今までは呼び鈴だけのインターホンを使用していたのですが、親機が一箇所しかなく、来客があっても気付かない事があるのでカメラ付でスマホ対応のものを探しました。希望は親機が一台、子機一台が希望だったのですが、国内メーカーでは目当てのものは金額で3~4万円しますので、Amazonで約8,000円で販売されていたカメラ付インターホンを購入しました。
開封レビュー
海外ブランドなので、箱は全て英語表記。 意外と梱包はしっかりしています。
説明書は日本語表記。
フィルムを外します
本体の裏にバッテリーが装着されていて、バッテリーの間に挟んであるフィルムを取り外します。この台座の取り外しが少し硬いです。
アプリを使ってスマホと接続
マニュアルに記載の「ToSeeアプリ」をApp StoreやGoogle Playからダウンロードし、マニュアルの手順に従って設定を進めます。
アプリを使ってインターホンを自宅の無線LANと接続していくのですが、2.4Ghzしか対応していません。5Ghzは対応していないので注意が必要。
アプリのインストールが終わったのでカメラのテストを行ってみたのですが、画質はそこそこ綺麗です。トランシーバのボタンをタップすると呼び鈴が鳴らなくてもこちらからの音声をインターホンから流せますし、また外の音も拾ってくれます。使わないときはトランシーバーを切っておかないと室内の会話が外に丸聞こえです。
また録画はスマホではなく本体に別売のmicroSDを装着して保存されますので取付前までに用意しておきましょう。最大32GBまで対応します。
電源は別売のACアダプターを使用すれば、充電しなくても使用できるのですが、今回はあまり時間もなかったので充電電池だけで運用します。
バッテリーの残量もアプリから確認できます、無くなる前に充電するタイミングも確認しておきましょう。
※充電に関してはマイクロUSBケーブルで充電します。ケーブルは付属してません。
※フル充電で約6ヶ月。
親機(連動ブザー)
親機(連動ブザー)は直接コンセントに取付して、マニュアル通りに設定します。音は意外と大きく、メロディのパターンも数種類の中から選ぶ事ができます。
玄関に取付
裏の台座を4箇所ビスでとめ実際に取付しましたが、1万円以下のインターホンの割に意外と良い感じでした。ただし元々国内メーカーのものが取付してあるとサイズの規格が違うので写真のように元のインターホンの取付跡が残ります。
まとめ
良かった点
- カメラの性能が思ったよりもよく、来客の顔がはっきりわかる。
- アプリからカメラの起動ができるので防犯カメラの代わりとしても使用できた。
- スマホからアクセスできるので、不在の際にも通知がくるのでそこで通話できるので非常に便利。
- 子機を増設しなくても手持ちのタブレットにAppをインストールすれば子機のかわりになる。
- 夜間撮影も私の場合は外に街灯がないのですが、意外と鮮明。
惜しい点
- 人体検知のレベルをもう少し細かくして欲しいです、プッシュ通知でお知らせしてくれるのですが、風や雨がひどい時は誰もいないのに通知が頻繁にきます。
- 日本の規格に合わせたサイズではないので、入れ替えの場合は既存の取付跡が残り外観が気になる。
- 海外メーカなので故障の時が心配。(多分時間はかかると思います。)
- 連動ブザーのコンセントを直接壁コンセントに接続すると、2個口とかの場合は全て埋まってしまうので短くても良いので延長コードがあれば良いです。※私は100円ショップで購入しました。
これだけの機能で別に買ったmicro SDや延長コンセントを足しても一万円以下で購入できました。付属の充電池だけの運用なら取付も簡単で、複雑な工事は不要です。