前回の記事、結露・カビの対策を投稿する前から、クロスに黒カビができている場所がありました。出窓付近のクロスに発生していて、見たや衛生的にもよろしくないのでカビを取り除くことにしました。
いくつか試した中で一番効果の高かった方法をご紹介します。
注意
クロスに色や柄がある場合は、クロスの色が変色する場合もありますので白いクロス以外では利用できません。
また白いクロスでも変色した場合はすぐに雑巾などで拭き取ってください。
用意するもの
- 漂白系洗剤
- ゴム手袋 使い捨てのビニール手袋などの場合は2重にしましょう
- マスク
- 捨てても良い服
お風呂場の泡が出るスプレータイプが理想ですが、キッチン用の漂白剤で落とす事がもできました。また漂白剤は体に直接触れるのは危険なので、必ずゴム手袋を着用しましょう。ない場合は100円ショップに売ってる使い捨てのビニール手袋でも大丈夫ですが、二重以上にして装着しないとすぐに破れます。
塩素系漂白剤は匂いもきつく直接吸引すると体に悪いのでマスクも必ず着用しましょう。換気も忘れずに。
服に関してですが、カビの範囲が小さければ洗剤が服にかからないように注意すればいいですが、範囲が広い場合は作業中、漂白系洗剤が服に付着するとすぐに色落ちします。なので白い服もしくは、捨てるような服で作業をするのがおすすめです。
私はもう何着もズボンをダメにしましたので・・・
作業方法
準備が完了すれば作業を進めて行きます。漂白系洗剤の場合はゴム手袋に直接噴射してカビが生えてる箇所に少しだけ擦り付けておきます。
10分くらい放置して様子を見ましょう。
色落ちなどが無く、カビが落ちていれば他の場所もムラにならないように、カビの生えてる場所全体に擦り付けていきましょう。
作業が終わっても部屋の中にしばらくは漂白洗剤の匂いがしますので、しばら換気をしておいてください。
漂白剤の前に中性洗剤も試したのですが、あまり効果がなく。漂白系洗剤が一番効果がありました。
後日知り合いのクロス屋さんに聞いたのですが、結露がひどい場所はクロスの中の石膏ボードにまでカビが生えてある場合があるそうで、一時的にクロスのカビは落とせても室内の湿度が多い日が続くと、またカビが繁殖してくるそうです。
カビの除去が終わった部屋は、除湿機などで湿度を落とし再度カビが生えてくるのを防ぐようにしておきましょう。